ベトナムでの移動手段の選び方 — 日本から来られる方へ
到着してからの移動手段、4つの比較
タンソンニャット空港を出た後の選択肢は、空港タクシー、配車アプリ、長距離バス、そして事前予約の専用車の4つです。タクシーは市内までなら問題ありませんが、深夜に複数便が重なる時間帯は列が長く、言葉が通じない状態での交渉は負担になります。配車アプリは市内では機能しますが、片道4時間の地方路線はほぼ受けてもらえません。バスは安いかわりに時刻が読めません。
専用車は旅程に合わせて伸縮できる唯一の選択肢です。車一台とドライバーがお客様だけのものになり、途中で他のお客様を乗せることはありません。2名なら確かにバスより高くつきますが、4名のご家族なら、バス4人分と両端のタクシー代を足した額とほぼ変わらず、時間は数時間短く済みます。
車のサイズは人数ではなく荷物で決める
4人乗り(ヴィオス、シティ、アクセント)は大人4名と大型スーツケース2個までが快適な上限です。7人乗り(エクスパンダー、ヴェロスクロス)は書類上7席ですが、当社は乗車6名までとしています。3列目を荷物のために倒す必要があるからです。「7人乗りに7名と荷物7個」と言う業者がいたら、その荷物は膝の上に載ります。
ゴルフバッグ、ベビーカー、車椅子、大きなスーツケースがある場合は、ご予約時にお知らせください。それに合わせて車を選びます。8名以上は16人乗りバン、数日間ご一緒するグループは、1台のバンより7人乗り2台のほうが快適で、料金もほぼ同じです。

ガソリン車と電気自動車は同額です
VinFast VF 5(4人乗り)とLimo Green(7人乗り)は非常に静かで、車内にガソリン臭がありません。ダラットへの曲がりくねった山道で、酔いやすい方がこの2台を指名される理由です。こだわりがなければその日空いている車をお出しします。どちらでも料金は変わりません。
タンソンニャット空港でのお出迎え
ご予約時に便名をお知らせください。ドライバーが到着状況を追うので、深夜2時に3時間遅れて到着しても車は待っています。待機料金はいただきません。到着ロビーでお名前を書いた紙を持ってお待ちし、荷物を運んで駐車場までご案内します。
旅程の中で、事前予約の価値がいちばん大きいのがこの一回です。初日は疲れていて、通信も不安定で、荷物を全部抱えていて、言葉の通じない相手と交渉する余力がいちばん少ない時間帯だからです。前もって手配しても当日手配しても料金は同じです。

日本からのお客様がよく手配される行き先
ブンタウは最も近い海で片道約2時間、ドライバーが待機したまま日帰り往復ができます。ムイネー・ファンティエットは約4時間、砂丘と漁港の街で1泊が向いています。ダラットは山道を6〜7時間、涼しい空気と松林とコーヒー農園。7月でも上着が必要です。
西へ向かえばメコンデルタのカントーまで約3時間。水上市場は夜明け前にホーチミンを出ないと本来の姿が見られません。クチトンネルとタイニンのカオダイ教寺院は1日で回れます。ニャチャンは長距離なので、行きだけ車、帰りは飛行機という組み合わせが一般的です。

料金に含まれるもの、ご予約の時期、言葉のこと
料金は人数ではなく車一台に対する金額で、出発前に書面で確定します。燃料または充電、高速道路通行料、ドライバー料はすべて込みです。降車時の追加請求はなく、深夜料金も週末料金もありません。観光地の駐車場代と入場料は、行き先によって変わるため含まれていません。ベトナム人のお客様と同じ料金です。
ご予約は前日までで十分ですが、テト(旧正月)だけは別で、全国的に車が不足し値段も上がるため数週間前のご予約をお勧めします。当日のご依頼も可能な場合が多く、その際はフォームではなくお電話ください。
ドライバーはベトナム語を話します。英語ができると言って空港でお客様を困らせるより、先に正直に申し上げます。経路、料金、集合場所、変更のご連絡はすべて文字でのやり取りで承り、ドライバーには住所・便名・お電話番号をベトナム語で事前に渡します。そのため当日、車内で言葉が必要になる場面はほとんどありません。










